新学期を迎える前に    中学校との話し合い


4月から、私達の息子、学志は中学生になります。
小学2年生の2学期から、学校に行かなくなって、4年半が過ぎました。
今、学志は、中学校には行ってみようという気持ちでいます。
私達は、いつも、学志を見守っていく覚悟でいます。

私達は、学志が学校に行けた場合や行けない場合を想定して、中学校との話し合いの場を要求しました。
3月26日、水曜日に、話し合いが実現しました。
中学校からは、学年担当の先生が2人と小学校からは学志の担任の先生が出席されました。

中学校の方では、これといって、話し合いの柱立てはされていませんでした。
ただ、私達の要望を聞いておくという姿勢が伝わってきました。

これでは、中学校に入学してからの具体的な手立てを期待することはできません。
また、学志の状況を理解し、学志に寄り添った対応も期待できません。

このような対応になることは、当然予想はしていましたので、私達は、私達なりの話し合いの柱を用意していきました。

以下のような話し合いの柱を設定しておきました。

1.不登校問題に対するT中学校の基本的な問題意識と理解は?
2.不登校問題への対応に関するT中学校としての方針は?
3.学志の思いを伝える
    ・ 4月から学校へ行こうという意志を持っている
    ・ しかし、学校へ行けない可能性もある
4.学志に対する支援と対応についての要望
    ・ 3月から4月にかけて(春休み中・入学前)の期間にできること
    ・ 学校に登校できた場合の支援
    ・ 学校に行けない場合の支援のあり方
5.親からの願いとして
    ・ ”命と生活・日々の時間を大切に”過してほしい
    ・ 学志の意志を尊重し、成長・発達を支援するかかわりかたを期待
            内面の理解    気持ちに寄り添った対応
            3年後(中学卒業後)を展望した息の長い取り組みを ・・・・ ≪行き方の探求≫
6.その他として
    ・ 学志の教育権・発達権保障の観点での学校の主体性ある取り組みを
    ・ 取り組みの目的および内容の具体的な説明(短期的・長期的に)と意志の疎通・共通理解を図ること
    ・ 定期的な懇談の場の設定

1と2に関しては、明確な返答はありませんでした。
ただ、不登校の子に対して、日常的なかかわりを大切にしているとの表明がありました。

3に関しては、私達から、学志の状況や心情そして、願いを話しました。

4に関しては、少し具体的な話し合いができました。
    ・ 入学する前にでも、担任の先生とのコミュニケーションが取れるように
    ・ 緊張感や不安、負担を考慮して、気持ちに寄り添い、状況に応じたサポートを
    ・ 中学校が安心して登校できるところだと感じるような取り組みやかかわり方を
    ・ 学校に行けた場合も行けない場合も、学志の教育権、発達権を保障する取り組みを

5についても、私達の願いを伝えました。

約1時間あまりの話し合いでしたが、一応、私達の思いは伝えられたと思います。
この話し合いは、私達にとって、中学校との関係づくりの第1歩です。