進路 (自分さがし) 2005.5月
今年の春のことです。
久しぶりに「こぶしの会」に参加されたお母さんから、嬉しい話が聞けました。
A君のことです。
この春、高校(専門学校)を卒業して、芸術大学に進学が決まったそうです。
A君は、小学校のときから学校に行きにくく、
中学校は、不登校で通しました。
半ば自分の意思で、登校を拒否していました。
学校が息苦しかったのでしょう。
A君は、自分の特技が行かせる高校(コンピューターの専門学校)に進学しました。
高校には、順調に行くことができました。
高校に行きながら、A君は、美術の教室に通いました。
大好きな絵を描きたくなったのです。
A君は、美術を学べる大学に進学することにしました。
高校に行きながら、美術教室に通い、
家でも、毎日、デッサンの練習を欠かしませんでした。
不登校だったA君には、A君の気持ちを理解し、支えてくれる両親がいました。
だから、安心して不登校をすることができました。
その間じっくり自分を見つめることができたのでしょう。
進路も、A君の気持ちや意思を尊重してくれました。
自分の得意なこと、好きなことを学びながら、
自分の本当にやってみたいことを探し、
その可能性にチャレンジするまでにA君は成長したのでした。
そのお母さんは、「忍耐のタイは、待つという字を書くのですよ。」と教えてくれました。
忍待.。いつか、A君から話を聞きたいものです。