昼夜逆転 5.15
不登校について考えるときの一つのテーマに「昼夜逆転」があります。
これについては、多様な意見があります。
でも、それは、親として、第3者としての意見であります。
本人たちは、どうなのでしょう。
A君は、中学を卒業して、働き出した16歳。
中学校は、2年生のときから不登校でした。
学校へ行かなくなってからの生活は、まさに、昼夜逆転でした。
夜は、テレビを見たりゲームをしたり、朝方には眠りについて夕方に起きてくるという生活リズムでした。
高校にも進学はできましたが、退学しました。
友達の誘いで、仕事を始めることになったのは、昨年の9月ごろでした。
朝は、6時に家を出なければなりません。
朝の弱いA君ですからお母さんは、続くかどうか不安でした。
でも、A君は、毎朝、自分から起きて仕事に出かけています。
自分のできることやれることを見つけたA君は、そのための生活リズムを作り出しています。
Bさんは、小学4年のころから不登校でした。
中学2年生のころには、一時完全に昼夜逆転の生活になりました。
やはり夜は、テレビを見たり、ゲームをしたり、パソコンでインターネットをしたりなどして過ごしました。
でも、Bさんは、2ヶ月ぐらいで昼夜逆転の生活をやめました。
理由は、「つまらなくなったから。」ということでした。
それ以後は、昼型のリズムに変え、一日の生活を組み立てていきました。
今は、片道2時間かかる高校へ、毎朝、5時半に起きて通っています。
昼夜逆転は、必要に応じて起こりうるし、必要に応じてリズムは変えられるということでしょうか。
さほど本質的な問題ではないでしょう。